mammals
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America
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American bison

Black Bear

Red Squirrel

Pronghorn

Uinta ground Squirrel

Moose

West Indian Manatee

Mountain Goat

American Beaver

まず日本の哺乳類を見て、次にアジア、そして世界の哺乳類を・・・と思ってはいるのだが、ついついいろいろなところにも行きたくなってしまう。

アメリカではレ
ンタカーを借りて獣探しに出かけた。左ハンドルなので最初の内は間違えるが、慣れてしまえば日本とほとんど同じ感じ。
さすがアメリカ。期待をほとんど裏切らずたくさんの獣達と出会えた。
獣をたくさんみたかったら間違いなくアメリカかアフリカを推薦するね。

アメリカといえばやっぱりバイソン。アメリカバイソンは2亜種いるはずで、これはプレーリーバイソン。アメリカにはもう1亜種ウッドバイソンはいないはず。このバイソン、イエローストーンではそこら中にいた。広大な草原に巨体の群れがとてもかっこよかった。

アメリカクロクマ。日本に住むツキノワグマとは関係ない。ツキノワグマはヒマラヤグマの亜種。でも日本のヒグマとグリズリーは同じ仲間に分類されている。
このクロクマとバイソンの為に渋滞がよく起こる。バイソンは道路を渡ってしまえばそれで終わりだが、クロクマの場合は長蛇の列となり、時には渋滞を抜けるのに1時間以上かかることもあった。

結構どこにでもいた木リス。地面もよく走っていて、自分で落とした木の実や落ちている木の実を盛んに食べていた。日本のニホンリスに結構似ていて、夏毛ほど茶色くないがお腹は白く、、冬毛ほど耳に毛がなく全体的に毛も短い。

アメリカ唯一のレイヨウの仲間。でも外来種として北米にはブラックバックがいるらしい。
とても足が速く70km以上で走れるらしいが、その能力を見ることはできなかった。見つけたときはいつものんびりと3〜10頭ほどの群れで草を食んでいた。

ミュールジカやオジロジカとともにオオカミやコヨーテ・ピューマの主要な餌なんだろうなぁ。

哺乳類の大部分を、翼手目と共に占める齧歯目。哺乳類の図鑑を買うと必ず半分以上はこの2種が占めている。
北アメリカにはジリスがとても多く、地面付近を住処とする齧歯目が多いのが特徴。ジャングルの広がる赤道付近の国々とは、齧歯目の種類がちょっと異なる。

ムース。ヘラジカともいう。とにかくでかい。目の前で見たときはさすがにちょっとびびった。
この子はまだ子供で、他にもう一頭の子と母親で湖に水草を食べに来ていた。ムースは水草が大好きで、この親子も無心になって食べていた。
シカ科なので雌には角がなく、雄にはでっかいへらみたいな角がある。

マナティ。世界には他に3種いる。ちなみに同じ海牛類のジュゴンは1種が残るのみ。マナティ観察にはいろいろルールがあった。スクーバでは潜れない。スノーケルでも潜るのは禁止。触るのは全然大丈夫。とかいろいろである。
一般的に言われている、ボートのスクリューで死んでいるというのは、第一原因ではなく、ボートのバウで死亡する事が多いそうだ。興味のある人はマナティースペシャリティーというのがあるので取ってみよう。いろいろ勉強になって面白いですよ。

是非見たかった獣の一つ。川をのぞくと結構巣とかダムはあるんだがなかなか本人には出会えない。ビジターセンターで教えてもらってやっとみれた。ビジターセンターの人はとても親切で、あれもこれもといろいろ教えてくれた。
この巣には何頭かいて、遠くまで遊びに行くもの、せっせと巣作りに励むもの、ぽわーとしているものなど様々だった。

シロイワヤギ。アメリカでも標高の高いところに住む。この辺りには他にビッグホーンシープとかオナガオコジョ・ホーリーマーモットとかがいた。
このシロイワヤギをはじめ、アメリカの獣は全然人間を意識しないので観察はしやすかった。オコジョを除けば・・・