委託公演「父と暮せば」
主宰・桝形浩人の師匠である、く☆すの片倉艮氏から演出の精神を引き継ぎ、、
生涯やり続けたいと願う、井上ひさしの名作。
「父と暮せば」 あらすじ
昭和23年7月、広島。バラックに毛が生えた程度の簡易住宅に美津江という２３才の女性がひとりで暮らしている。彼女は、あの原子爆弾によって、友人も、父親も失い、自分だけが幸せになってはいけないと、心に蓋をしてひっそりと生きている。
そこへ死んだはずの父、竹造が現われ、恋をしろ、幸せに生きろと娘を応援する。
「うちは生きとるんが申し訳のうてならん。じゃけんど死ぬ勇気もなあです・・・。」
心に大きな傷を負った娘に、父は渾身の愛を注ぐ。やがて美津江は・・・。
故・井上ひさしが描く、誠実さとは何かを問う、人間再生の物語。
過去の実績
2002年7月21日・27日 松山市ライブハウスSeed 出演 桝形浩人・亀井佳代 演出 片倉艮
2004年8月20日〜22日 松山市シネリエンテ2F 出演 桝形浩人・亀井佳代 演出 片倉艮
2004年9月19日 宇和町酒蔵 池田屋 出演 桝形浩人・亀井佳代 演出 片倉艮
2010年11月17日 ひめぎんホール「差別をなくする県民の集い」 出演 渡部卓二・大汐美沙 演出 桝形浩人
2012年2月18日 八幡浜市保内町人権イベント 出演 渡部卓二・大汐美沙 演出 桝形浩人
戦争とは、生きるとは、を考えさせてくれるすばらしい作品です。この作品は2人芝居です。
人権イベントなどでの公演を承っております。
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