事業計画書を作成して起業・新規事業を成功させよう!



売上原価                   前へ  次へ
売上原価は、売上のためにかかった費用で、製造業では、製造原価、販売業では、仕入原価になります。
なお、売上から売上原価を差し引いたものが、売上総利益(粗利益)です。

売上原価は、「期首在庫金額+期中の製造高・仕入高−期末在庫金額」となります。
期末の在庫は、その期の売上原価にならないので、注意しましょう。

製造業の場合、売上原価を構成するものとして、材料費、仕入商品、外注費などがあり、これらの内訳を説明する資料として、製造原価表があります。

事業計画書の評価を高める手段として、詳細な製造原価表を作成することが挙げられます。
製造原価表において、売上原価の詳細を記すともに、売上総利益率(売上総利益÷売上高)を記載することで、事業計画書の説得力が高まります。売上総利益率の妥当性については、「中小企業の経営指標」(中小企業庁)」や「小企業の経営指標」(国民生活金融公庫総合研究所)が参考になります。

販売業では、仕入先の選定がポイントになります。
仕入先を探す方法としては、問屋街、卸売りセンター、展示会、業界新聞、業界雑誌、商工会・商工会議所の紹介、インターネットがあります。

日本商工会議所のホームページへ

多くの仕入先候補から、仕入価格、支払条件(現金払い・掛払い)、最低注文数量、リードタイム(注文から納品までの期間)といった取引条件を勘案して、最終的な仕入先を決定します。

更に慎重を期すなら、帝国データバンクなどで信用調査を行えばよいでしょう。

帝国データバンクのホームページへ

また、輸入品を仕入れる場合は、ジェトロ(日本貿易振興会)に相談してみてもよいでしょう。

ジェトロ(日本貿易振興会)のホームページへ

最後に、商品別に、仕入先、売上目標個数、仕入個数、価格、支払条件を記載
した一覧表を作成すれば、売上原価の項目は完成です。


【目次】

○事業計画書の必要性


○市場環境の分析

○競合分析

○ビジョン

○事業コンセプト

○数値計画概要

○売上予測

○売上原価

○人件費

○経費(販売費)











中小企業診断士
          牧野 清貴

〒636-0224
奈良県磯城郡
田原本町今里188-1
TEL 0744-33-3217
FAX  0744-33-3217
MAIL 
kiyotaka_makino@muj.biglobe.ne.jp