古い家具,木製品の修理再生例 8〜15 まえがわ木工 徳島県鳴門市撫養町北浜字宮東21−19 TEL:FAX共 088−686−2094 Eメールアドレス maemoku@ksj.biglobe.ne.jp HPアドレス http://www7b.biglobe.ne.jp/~maemoku/ ※ページ左側にメニュー欄が出ていない時は、上記HPアドレスをクリックして下さい。 左にメニュー欄、右にトップページ が出ます。 今 ご覧のページはトップページの更新記録の一番下あたりの 古家具再生仕事例8〜15 をクリックすると出てきます。 |
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古い家具、木製品の修理再生例NO15 柏木工の食堂テーブル 画像はオイルフィニッシュにて完成後のものです。 傷んでいる画像を最初に撮っておけばいいのですが、忘れる場合が多い。 どんな手順、どんな方法で進めるのが最適なのか、うまくいくだろうか、不安はなくならない。 写真撮影する気持ちの余裕はないことが多い。 ウレタンとかポリとか石油系塗料を施した家具の再塗装のご依頼が最近、増えました。 石油系塗料の家具は面倒です。今回は塗膜を全て剥がしました。やはり面倒でした。 部分的にめくれあがって、剥がれてきていたのですが、全部剥ぐとなるとやはり厄介でした。 剥ぐだけで1日半(1,5日)ほどかかった。料金ははっきり覚えていませんが2万4千円前後。 |
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古い家具、木製品の修理再生例14 八幡神社の刀 長さ 130cm 修理前と修理後の画像が上の2枚です。預かってほぼ1年後に完成です。 廃屋の剥がれ落ちた塗り壁みたいになっていて、再生法の見当がつかなかった。 下地を整えるための最適、最良の方法を模索しました。 (言い忘れましたが、もちろん本物ではなくて祭礼用の木製です) 仕上がり後の自己採点はまあなんとか合格かなと思います。 下地をどんなふうに仕上げたかは一言では言えないので述べません。 多少意地悪ですが、仕事は教えられて身につくものではない、自分で開拓しなくては。 完成までに正味で何日かかったかは記録していませんが、相当なものだったと思います。 代金は6万3千円です。 |
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古い家具の修理再生例13 文机 幅90、高さ36、奥行き60、 作業前の状態、その横の画像は、天板と引き出し表面を削り、その他はシンナーで塗膜を取ったところです。仕上がり時の画像は上です。天板、引き出しは2液タイプのウレタン、他はラッカー。 木部の修理調整はかなり手間取りました。 @底板は全て取り替え、先板は2枚取替え、 A引き出しの仕切り板、左右の受けさんは新規製作、 B引き出し前面をそろえるための当たりを本体に取り付け、側板に白蝋(イボタロー)処置。 C金具は苛性ソーダで手垢除去後、シルバー(グレーっぽい)ラッカー塗装 天板は楠(樟)の一枚板です。厚みは2cm前後ですが 作業代金は31500円です。通常3万〜4万です。 |
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古い家具の修理再生例12 螺鈿細工(貝入り細工)の鏡台。 地元徳島産の鏡台です。ポリ塗装で合板使用です。35年前くらいでしょうか? ポリ塗装の表面に、ガラスの割れに似た傷みが多数ありました。 こういった仕事が専門ではありませんが、よく頼まれます。 頼まれたからには、毎回その都度その都度、少しでもよくしたい。 ごまかして逃げざるをえなかった作業箇所もありましたが、精一杯の仕事です。 うまく出来たと多少の自信はありました。お客さまにも喜んでもらえました。 |
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古い家具修理再生例11 古い家具の化粧直しです。下の3画像です。 すぐ下の画像は針箱で、貝殻細工が施されてます。 螺鈿細工みたいなものでしょうか。嫁入り仕度の1品でしょう。 その下のは本間タンスの右下部分です。それ以外のは捨てたそうです。 前面はケヤキの下地に桜の一分厚薄板を張ってます。 捨てずに全部残しておいたら良かったのとモッタイナイと思います。 その下のは何を収納する為のものなのか分かりません。 身の回りの細々したものを入れるのだろうと思います。 配達前に写真撮ったのですが、見てて思いました。 雅(みやび)! 08−1−31 |
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古い家具修理再生例10総ケヤキの文机の再生 作業はまだまだこれからです |
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古い家具修理再生例10総ケヤキの文机の再生完成画像 上がそうです。 そのまま使える金具は1個だけ。足がないのが2個。でも古い金具を残します。 足りないのは手持ちの古金具、それがなければ手製で作ります。粗末ですが。 ずっと以前は、適当な新しい金具をおそろいで付けてました。楽でしたよ。 今は1個でも、もとの金具が残ってたら、それに倣います。 修理再生は本業ではありませんが、製造と修理は物造りの裏表です。 古い家具から教えられる事、思い知らされる事は多いです。 代金は31500円。 |
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古い家具修理再生例 9 下の画像です。 金具が多すぎて苦労しましたが頑丈な品です。 07−6−2 本体はひのき一枚板です。実に贅沢。 補強金具は体裁上じゃなく本来の目的にそった厚い鉄板を使用。 今、流通してる家具は比較の対象にすらならない。 製作者は、実用の為の頑丈さ、を重視してると想像されます。偲ぶのも一興です。 今回は古金具はそのままで再生作業をしました。無理にはがすと逆にまずい。 引き出し部は竹釘、本体部の釘は正しい名称はしらないが、船釘、角い釘です。 作業工程を述べればきりがないので省略です。 楽な仕事ではないが、毎回、新たな発見がないかと心掛けてます。 新たな発見はあります。それがなければ仕事してるとはいえません |
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江戸箪笥の再生8 幅90cmくらいです。 見事なまでの古箪笥。修理再生、塗装を頼まれました。 仕事はこれからです。屋内で使ってたそうですが、補強金具の ほとんどの釘は錆びてポロポロでした。釘は昔の鍛冶屋が1本ずつ 作ったものです。 3月中には仕上げる予定です。 3 月12日 左側面のシールはがし、金具のとりはずし、どれもこれも手間 かかります。 |
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金具をはずしました。 | |
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まえがわ木工
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