フットヒルバンド練習見学(1999/1/18)


今回はフットヒルバンドのお話です。

さてフットヒルのバンドの位置を地図で確認してみるとそこはフットヒル大学のようです。

水曜の夜行ってみると大学は小高い岡の上にあり(ヒルは岡でした)、適当に駐車場に車を停めました。 さて、メトロポリタンの時は運良く練習に来ている人を見かけたので練習場所がすぐ分かったのですが、ここは広いし、暗いし、目的のところは岡の上にありそうだし、これはちと困ったと思いました。

今回は練習開始時間より遅く来てしまったため、それらしき人も見当たりません。 同じく駐車場に親子連れの男の人とその坊やがいたので、バンドが練習するようなホールはないか聞いてみました。でも彼らも初めてらしく分からないとのこと。

しょうがないので岡を上がって探すしかないと思い、えっちらおっちら登り始めました。上に着いた時に向こう側から女の人が来たのでまた同じ質問をしてみました。 でも彼女も道に迷ったとのこと。地図がそこにあるのでそれを見たらと教えてくれました。

そんな訳で何とか小ホールにたどり着くことが出来ました。夜の岡の上の大学は暗くてちょっと恐い感じでした。昼に来ると恐らく景色がよくて印象が変わるでしょう。 ここは高校の音楽室とは変わって一応ホールなので練習にはうってつけです。

客席の後ろの方にとりあえず座って聴き始めました。同じく数人が座って聞いていました。おばさん風のひと数人とお父さんと子どもです。どうやら団員の家族の人が見に来ているようです。

練習の方は合奏が始まっており、ホルストの一組などをやっていました。順番にさらっとさらう感じで進んでいきました。

Tpのトップを吹いている人はかなり上手そうです。日本人らしき人も一人見えます。Tpは沢山いるようです。 A.Saxの人は小柄でかなり若そう、学生かもしれません。全体的に年配の人もいるがまあまあ若い人もいるといった感じのバンドでした。

その内休憩時間になったのでテリーさんに話をしようと思って舞台袖の方へ行ってみました。ところが彼は見当たりませんでした。

坊主頭にしたTpの若い男の人を見つけ、バンドの練習を見に来た、テリーさんに会いたいと話しました。 彼は親切に探してくれましたが、テリーさん、ホールとは違う場所に行ってしまったみたいで、なかなか戻ってきません。Tpは現在11名いてもう満杯で、来期になって空きが出来たら入れるかもしれないとのことでした。

その内やっとテリーさんが戻ってきて話をすることが出来ました。 このバンドは大学がやっているバンドで授業のようなものらしい。この大学ではもっと若い学生にも同様のコースを開いている。

丁度その時も、小学生らしい子供たちが楽器を持って側を通り過ぎて行きました。多分親が迎えに来ているようです。 何せこの辺は車が無いとどこにも行けないところなので、特に子どもの送り迎えは親の仕事(ほとんど義務)になっているのです。子どもを車の中に一人で残して親が車から離れているのが見つかると罰則が適用されるくらいです。

テリーさんはフットヒルに決める前に、前回紹介したサンノゼウィンドシンフォニーとペニンシュラバンド、クパチーノ市にあるバンドにも見に行ったことがあるとこのとでした。

サンノゼウィンドシンフォニーは一杯だったので、それら中からフットヒルを選んだとのこと。どこもそんなに大きな違いはなかったらしいのですが。 でもまた残念ながら、一杯なので私は入ることが出来ません。

今度の日曜にコンサートをこのホールでやるので聞きに来たらと誘われたのですが、残念ながら会社のクリマスパーティと重なっており行けません。サンノゼウィンドも同じ日にコンサートがあるのですがやはり行けません。 またこれからもよろしくということで帰りました。

さあ、今度はペニンシュラバンドにコンタクトした以降のお話です。