サンフランシスコ(1999/5/22)
今回はサンフランシスコの続きです。
Leeさんの車に相乗りしてサンフランシスコに向かいました。車中、日本のバンドの話、英語教育の話(長年みんな英語を勉強するがついぞ話せない実態)、僕の家族のことなどを話しました。
Dwightさんは、今日の食事代については、ある紙にDwightさんの名前を書けば、タダだというのです。でも誰かがその分払っているのではと聞くと、God
pays.神様が払ってくれるんだと言い、そうかそりゃいいということで引き下がりました。
市内に近づくと渋滞が始まります。ここは東京と同じで夕方などは高速でもふんづまります。でも幸いそれほどひどくもなく、無事ある場所に着きました。実は通りの名前をよく見ていなかったのでどこをどう行ったのか...
Leeさんが車を駐車しに行っている間にDwightさんの後についてその建物に入っていきました。そこは歴史のある感じの建物です。
受け付けやクロークなどで人に会うたびにDwightさんは親しそうに挨拶します。更に僕をナイストランペッターだと言って紹介してくれます。ありゃりゃ、これでいいのかなどど思いながらも、握手してニコニコしていました。
次にバーに入って行きました。大きなカウンターがあってそこで飲み物を注文できます。フロアには木の円卓がたくさんあって、みんな座って飲みながら話をしています。
割と高齢の人が多く、お金持ちかそれなりの階層の人の感じがします。おじいさんとおじさんばかりです。
Dwightさんと共に飲み物を注文し受け取りました。僕は白ワインを頼みました。味はナパで飲んだワインと同じくとても香りが良いおいしいワインでした。
清算はクレジットカードの場合と似ていて、レジで印字された小さなレシートに自分の会員番号を書いて名前をサインして渡せばOKです。
僕の場合はDwightさんの名前を僕が書いて、余白に僕のイニシャルを書けばOK。どうやら神様が払ってくれるのではなく、Dwightさんのツケになっているようです。ご馳走様です。
円卓に座っている人にいろいろ声をかけてその度に挨拶をするというのを繰り返しているうちに一つの円卓に座りました。円卓には皆何かしか楽器をやっているというおじいさん達がいました。僕も隣に座っているおじいさんと少し話をしました。
ここにいる人たちはみな音楽家なのかと聞くとそうでもなさそうで、壁に絵が沢山飾ってあるのでアーティストの集まりかと聞くとそれでもなさそうで、いろんなところから人が集まっているのだということです。
またDwightさんに連れられて他の部屋も見てまわりました。地階からはJazzを演奏しているのが聞こえて来ます。部屋に入ってみるとお客さんたちの前であるバンドが演奏していました。
続きをお楽しみに。