ダンスバンドの練習(1999/5/7)
さてダンスバンド練習2回目の続きです。
今日はサックスのおじさんが2人来ました。アルトとバリトンサックスです。その後にピアノのリンダさん、ベースの人、トランペットのリーダの人などが来ました。
リーダの人は曲順を書いた紙を持って来て皆に配ってくれました。
Program for Memorial Day 10:30AM-12;30PM 05/31/99 At Little House
1st Set
2nd Set
この中で僕が知っている曲は
だけです。
今日も次々と曲をこなしていきました。プログラム順ではなくリーダーの思い付く順です。皆結構いいかげんに途中でわけが分からなくなったり、止めてやり直したりしながら進めていきました。
今日は残念ながらあの気の良いドラムのおじさんが来ていなかったのでリズムをとるのがなかなか難しかったです。
音の高さから行くと、たまに高い音ばかりの曲もありますが、全体的には無理の無い範囲の音が多いので、何とか吹いて行けます。
但し、リズムがややこしいのと、調合の変化、臨時記号、アドリブなどでまだまだつっかえるのでかなり練習をしなければなりません。
I Remember Cliffordは日本にいるときにArt of Brass Vienna (アート・オブ・ブラス・ウィーン)の演奏会で聞いたのとその時買ったCD(Thats
Brass!)で聞いていたお陰で、ラッパのソロのイメージがありやさしいところは何とか吹けました。アドリブは全くですが。
後であれは良かったと言ってもらえたのでほっと一安心です。
さて練習が終わって皆がポップコーンをつまんで話しているとき、僕も何かしゃべらなきゃということで、今回の曲のテープやCDを持っている人がいたら、貸して欲しいと、相変わらずたどたどしい英語で切り出しました。すると何人かがあるだのないだのと言い始め、とりあえず僕の左隣に立っていた人は何かを持って来てくれることになりました。
アメリカ人社会に何とか入り込みたいという意気込みを持ってバンドに参加しているのですが、多勢に無勢でなかなか彼らの話に入るどころか、何を言っているのか聞き取ることも難しいです。
大抵ふんふんと聞いているだけになってしまいます。
会話をするには、やはり自分から話を切り出して、まず自分の知っている話題からやらないと、彼らのペースに入ってしまうと、固有名詞やスラングが織り交ざっていてさっぱりついて行けなくなります。
これはなかなか一夕一朝には行きません。人と人との信頼関係もないと話も先に進まないし。
という訳で先はまだ長そうです。