名前は難しい?(1999/5/3)
今日は久しぶりにダンスバンドの練習に行きました。 というのも出張が2回あったのと、アルフレッドさんが旅行に行っていたのとで僕にとっては間隔が1ヶ月になってしまったからです。
今日は前から欲しかったメンバー表をくれました。懐かしいドットプリンターで印字してあります。奥さんが作っているようです。
アルトサックス x2 テナーサックス バリトンサックス トランペット x2 トロンボーン
x3 ピアノ ドラム ベース ギター 総勢13名で、その下には代打の人たちの名前も数人書いてあります。
僕の名前もしっかりトランペットのところに入っています。 もしトランペットが2本で1st担当となると責任重大です。こりゃ練習しなければなりません。
僕の名前はMakiになっていました。それを指摘すると発音通りに綴ってみたということです。自分ではMackyという綴りを使っているのですが、どうもこれは正解ではなかったようです。
僕はマッキーと発音して欲しくてMackyの綴りを考え出しました。
こちらに来る前の英語の研修の際にもネイティブの先生にこの綴りで問題が無いか確認して来たはずなのですが、実際には違う名前の方がより受け入れられやすかったようです。
どうやらアメリカで人の名前でMackyという綴りはほとんど存在しないようです。
YahooやInfoseekなどの検索エンジンで探してみてもレストランの名前で使われているのと、後は日本人がニックネームで使っているだけのようです。
やっぱり日本人的発想での名前と綴りのようです。
名刺をこちらの人に渡すと、みんなうっとつまって何と読むのだと聞きます。僕からするとこんな簡単な綴りはないはずなのに....
なのですが、こちらの人にとっては今まで見たことのない組み合わせなのでとっさには読めないようです。
マッキーと読むのだというとすぐに分かって後は親しみを持って呼んでくれるのですが、どうも当初の思惑通りには行きません。
また発音もマッキーではなく、大抵メーキーと言われてしまいます。どうやらMacとかMcとかいっそMike(マイク)の方が良かったようです。
また職場の同僚の話によると、彼は小さいときにイギリスに住んでいたことがあり、英語には不自由しないタイプなのですが、名前の最後がイーで終わるのは子供の愛称であり大人が使う名前ではないというのです。
更にそれを名刺に刷っているのはもう一つおかしく、本名Masayukiの後に(Macky)の用にした方が良いのではともいうのです。
確かに言われてみると、ミッキーやミニーマウスなど子供っぽいといわれるとそういう気がして来ます。
またこちらの人からもMackyは本名ではないだろう、本名は何だということになり、Masayukiだというとよくそっちの方が良いといわれます。日本的な響きがして良いのかもしれません。
でももう遅いです。名刺、会社のオフィスのネームプレート、会社のEmailのアドレスから全てMackyで統一しているため今更変える訳には行きません。
思惑とは大きく違いましたが、とりあえず親しみを持って呼んでくれるようなので、これからもMackyで通すことにしています。
名前の話題が出たついでに、名字の方も解説しましょう。 Uenoなのですが、これまたこちらにはない綴りなので9割方読んでもらえません。大抵は何と言うのだと聞かれます。
Uの次にeが来る組み合わせがこちらには無いようです。 次の間違いパターンがありました。
発音を説明するのに以下の様に言うとすぐ分かってもらえます。
今日は名前の話で脱線してしまいました。