練習場?に到着(1999/4/21)
今回はダンスバンドの続きです。
次のペニンシュラの練習のときに明日のダンスバンドは参加できるかクラリネットのアルフレッドおじさんに聞いてみたところ、Yesとのことでやっと行けることになりました。
練習の帰り練習場として借りているGunn High Schoolの駐車場にアルフレッドおじさんがまだいたので念のため家までついていっていいか尋ねてみました。それならこのBMWの後をついて来ればよいということになり、とろとろついて行きました。
Gunn HSの前のArastradero Roadを少し北上し、El Camino Real (エルカミーノレアル:A.
Reedの曲にも同名の曲がありますね)通りを横切って次の信号を左にその次の角をまた左に曲がったところにアルフレッドおじさんの家がありました。
ほんの数分で来れました。
そこは平屋の一戸建てですが、もちろんすぐ両隣にも家が接近してきています。彼は家で練習すると言っていましたが本当に良いのでしょうか?
明日来たら玄関まで入って呼び出してくれということでその家を去りました。
さて次の日ですがペニンシュラのバンドに行くのとほとんど同じコースなのですが、ちょっと近道になるかもしれないというコースを地図で確認してからトライしてみました。
以前ペニンシュラの練習に行くときにもトライしましたがハイウェイからの降り口が適当でなく試行錯誤をしてしまい、えらい遠回りで行った経験があります。
今回はハイウェイの降り口は良かったのですが、降りた後に方向感覚を若干失いまた少し無駄なルートをたぐることになり、結局早目に出たのに、8時10分前に着く結果となりました。距離的には近いはずなのですが、細めの道で大きな通りを横切りながら行くことになるので信号に引っかかってばかりで反って時間がかかりました。
さて暗い玄関のところを入っていくと家の横に扉がありました。ピンポンがあるか探したのですが無さそうです。そこでへロー、へローと言いながら扉をノックすると、中からカムインと言ってアルフレッドさんが出てきました。
家の中に入ると奥さんも出てきて挨拶をしました。奥さんもかなりお年で、2人揃っていいおじいさんとおばあさんといった雰囲気です。
リビングに通されたのですが、アップライト型のピアノが置いてあり、椅子も何脚か出してありました。天井は高めで部屋全体は木の色の部分が多いせいか山小屋の雰囲気が少しします。
この家は45年くらい前に建てたものでダンスバンドは30年位続けているとのことです。
アルフレッドさんはアルトサックスとクラリネットを吹くそうで楽器が用意してありました。奥さんは聞くの専門のようです。
自分の譜面台を持ってくるように言われていたのですが、すっかり忘れてしまい、そこにあったものを使わせてもらうことにしました。
次に楽譜を出してくれたのですが、小さ目のスーツケースに沢山入っています。通し番号が各曲に振ってあり、700番台まであるようです。楽譜は大体100番毎に厚紙のフォルダーに入れてあります。
30年もやっているので曲も数百曲(各100番台が全て99番まで振られているわけではないが合計400曲以上あそう)になったようです。
編成はドラム、キーボード(ピアノ)、サックス、トロンボーン、トランペット、ベース、ギター等のようです。
僕が昔モモイバンドをやっていたときは、だいたいミュージックエイト社のコンボ版を使っていましたが、こちらでは当然アメリカ製の譜面ばかりです。
タイトルが英語だけなので、譜面を見てもぱっと曲が何かわかりません。やってみるとああこの曲だったのかということもありますがほとんどは普段ジャズや洋曲を聞かないので知らない曲ばかりです。
今回はここまでです。続きをお楽しみに。