バンドのメンバーと編成(1999/2/23)


さて次の週も練習に行きました。また指揮者の人から一緒に吹こうかと誘われたのですが、これまた出張で時間が取れなくて練習していなかったので、音出しをさせて欲しいと言って残念ながら一人でブースカ吹くことにしました。

合奏がいつものように過ぎ、練習が終わって指揮者の人のところへ行き、「雄大なる眺め」のビデオを見たか聞いたところ、忙しかったのでまだ聞いていない、確か台所に置いてある、来週までには必ず見て返すとのことでした。 僕は来週は出張で練習に来れないのでその次の時で良いと言って約2週間後に返事をもらうことにしました。

今、このバンドの演奏会を宣伝するWebサイトを作ろうと思って個人のWebサイトに情報を少し書き込みつつあるのですが、前回の演奏会を参考にしたいと思って前回のプログラムを持ってきて欲しいとマネージャーのBobに頼んでありました。

彼は覚えていてくれて2部持ってきてくれていました。 A4の紙1枚を半分に折って4ページ構成にしたごくシンプルなものです。表紙、プログラム、メンバーリスト、バンドの入り方と寄付の仕方のページから成っています。

メンバーリストのページで興味深いと思ったのは、名前の他に、職業と何と出身学校名が書いてあるのです。こういう個人的な情報はプライバシーを尊重するアメリカでは珍しいと思いました。今度理由を聞いてみたいと思います。

職業は、広告業、お母さん、スチュワーデス、テクニカルライター、コンサルタント、コンピュータエンジニアー、エコノミスト、政治科学教授、編集者、ソフトウェアエンジニア、化学エンジニア、航空エンジニア、保険仲介人、学生、機械エンジニア、税理士、薬品営業、弁護士、写真家、光学エンジニア、歯医者、小売業など様々です。

出身学校名は、地元のスタンフォードやバークレイ、サンフランシスコ、サンノゼからハーバード、ミシガン、イリノイフロリダ、エール、インディアナ、シンシナティ、アイオワ、MIT、サンディエゴ大学などこれまた色々です。

人数構成は 

Fl+Pic       11 (Flは今も多いです) 
Oboe+E.Horn  2  
Bassoon       2 
E.Cl         1 
Cl 1st        5 
Cl 2nd       6 
Cl 3rd        5 
A.Cl         1 
B.Cl         1 
Contra B.Cl    1 (トラ?) 
Tu           3 
Harp          1 (トラ?) 
Tb           4 
B.Tb         2 
Horn          2 
Bariton Horn    4 (どうやらEuphらしい) 
Cor 1st/Flg    3 (Corも多いです) 
Cor 2nd/Flg   2 
Cor 3rd       4 
Tp            2 
Perc          3 
Mallets         1 
Piano          1 
Timpani        1 
A.Sax         3 (今はBob1人だけ) 
T.Sax         1 (見たことがない) 
B.Sax         1 (見たことがない)

各パートにはパートリーダー(Section Principal)と副パートリーダー(Associate Principal)がいます。 今練習に来ているメンバーを見ていると、こんなに沢山しかも特殊楽器はいません。恐らくエキストラも含まれているのではと思われます。

今のメンバーだけだとパートのばらつきが大きいので、恐らく誰かトラを呼んでこないとバランスがとれないと思うのですが、この辺りも今度聞いてみたいと思っています。 次回こそはビデオの感想です。

それでは。