m.ISHIGE都市デザイン研究所

■自然豊かな環境との調和
築50年の古い木造園舎の建替え：アスレチックなど行える森も所有の広大な敷地。　自然と調和する落ち着きのある建物とし、半屋外の広いウッドデッキには杉板の自然素材を使用。

■「纏」という旧店名から人が衣を纏うイメージでファサードﾞをデザイン。狭小敷地に和・洋の2店舗を計画した。敷地奥の店舗のアプローチは京都を感じさせる空間とし、期待感を演出し敷地奥へと導く。

□意識が作り出す街並み

新しい街も古い街も「意識」が街並みを作り出して行く。街並みをただ統一すれば街は活性化するという事ではない。　　それぞれの意識の共有があって初めてすばらしい街並みを作り出す。　そこには、人の流れを作る「目的」と「共生関係」が存在する！そして、もし人の流れを生み出す「場」に魅力が無くなれば、街並みも変化し魅力を失って行く。

■テーマは「路地」
地形を活かし10ｍの敷地高低差を最大限活用し、人の流れを施設内に導き入れる為の路地を提案。
単なる通路ではない魅力ある外部空間としてﾃﾞｻﾞｲﾝし、その「路地」を中心に建物全体を構成して計画。

■街並みを意識した集いの家
敷地を閉鎖的にしてしまいがちな日本の住宅。公共性を意識する事で街並みをより豊かにする事が出来、私的空間も景観ガイドラインを考えた住宅が増えれば街並みはより豊かになる。

■景観に配慮
駅前ロータリーに面する好立地
周辺環境にも溶け込むように景観に配慮した色使いとし、他との差別化をはかったグレードの高い賃貸。