ワンマン社長+一族経営の法則

 2015年春・・・一族・同族経営の集大成の出来事が話題に・・・
 M  「俺のやり方が否定されるなら、会社を潰してもかまわない」と考える。
 〜会社は3代は続かないもの・・
 株式上場している棒企業(○○家具)が注目されています。会社は、同族経営の見本のような組織で、創業者の父親と父親を継いだ娘の確執が注目されました。
 事の発端は、会社の業績低迷から発した経営方針の違いからです。
 たたき揚げ社長だった父親は、自分のやり方が否定されるくらいなら、自分の牙城が崩されるくらいなら、会社をつぶした方が良いと考えちゃうわけです。 株式を上場しているにも関わらず、「俺の作った会社だ。煮て食おうが焼いて食おうが俺の勝手だ。」と思ってしまうのです。 「じゃ〜株式会社にするなよ」と突っ込みたくなりますが、日本の同族経営のほとんどが、形だけの「な〜んちゃって株式会社」です。
 (もちろん、会社を大きくした実力・功績もあるのですから、「好きなようにやらしてあければ良いのでは」という意見もあります。従業員は大変ですが・・)
 父親の後を継いだ娘は、諸外国の影響を受けており、「株式上場しているのだから、いつかは創業家から離れ、株主・従業員・お客様のため、社会的な会社を目指す。」という考えもある方。・・・さてこの騒動の行方は・・・
                                   (2015年3月記)
         
   ひとまず、現在はここまでの記述とさせて頂きます。
 
   <特集> 
 ワンマン会社も含めた「ブラック企業とは」→ 
 ブラック企業     を考える
 
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