Dos canciones Op.3 |
2つの歌 |
1 Canción al arbol del olvido
|
1 忘却の木の歌
|
その木は忘却の木と呼ばれてる そこに行って安らぐのだ ヴィダリタイ ヴィダリタイ 死にゆく魂たちが あなたのことを想わぬようにと 忘却の木の下へ 私は眠りに行った ある晩に ヴィダリタイ ヴィダリタイ そしてぐっすり眠った 夢から覚めたけど 私はあなたのことをまた考えた なるほど 私は忘れることを忘れたのだ ヴィダリタイ ヴィダリタイ 眠りについた時に (詞は大意です) |
2 Canción ala la luna lunanca
|
2 月に寄せる歌
|
やって来た 夜が とても親しげだ 毎日やって来るものだから 同じように私も感じてる あなたの腕に包まれて そしてあなたの瞳の炎の中で 目がくらむように感じてる 月の月夜 星空の夜 時は香り立ち 長いくちづけがある 月が現れた 巨大な澄んだ空に 野原全体を覆うように まるでハンカチの香りみたいに それから現れた 一人の娘が 私の日々のせわしなさの中 彼女は月なのだ 私にとっての 包んでくれる わが人生を (詞は大意です) |
( 2017.06.04 藤井宏行 )