箏歌 蕪村五句 |
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鴛鴦に
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菜の花や
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狩衣の
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狐火の
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白梅に
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2005年に邦楽アンサンブルのために書かれましたが、もともと二十絃と歌を想定していたので2008年にこの演奏の第一人者 吉村七重さんによってこの形で演奏されることとなりました。それまでは芭蕉の句を取り上げることの多かった湯浅のこれが最初に蕪村の句を用いた音楽作品なのだそうです。句は冬・春・夏・秋の順に並べられ、最後に蕪村の辞世の句で締められます。
( 2016.10.16 藤井宏行 )