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Sangesmut   Op.5-12  
 
歌う心意気  
    

詩: アイヒェンドルフ (Josef Karl Benedikt von Eichendorff,1788-1857) ドイツ
    Gedichte - 2. Sängerleben  

曲: コルンゴルト (Erich Wolfgang Korngold,1897-1957) オーストリア→米   歌詞言語: ドイツ語


Was Lorbeerkranz und Lobestand!
Es duftet still die Frühlingsnacht
Und rauscht der Wald vom Felsenrand,
Ob's jemand hört,ob niemand wacht.

Es schläft noch alles Menschenkind,
Da pfeift sein lust'ges Wanderlied
Schon übers Feld der Morgenwind
Und frägt nicht erst,wer mit ihm zieht.

Und ob ihr all zu Hause saßt,
Der Frühling blüht doch,weil er muß,
Und ob ihr's lest oder bleiben laßt,
Ich singe doch aus frischer Brust.

何という月桂樹の花輪と賞賛!
静かに香り立つこの春の夜
そしてさざめく 岩山の森は
誰かが聞いていようと 誰も目覚めているまいと

まどろんでいるのだ すべての人間の子らは
そこに口笛を吹くような楽しげなさすらいの歌
既に野の上には朝の風
だが まず問う者はない 誰が風と一緒に行くのかとは

だがもしも 君たちが家に居ても
それでも春は花咲いている なぜならそうあらねばならぬからだ
君たちが聞こうと 聞き逃そうと
私は歌おう 爽やかな胸から

( 2018.05.01 藤井宏行 )


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