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In summer fields    
 
夏の野原に  
    

詩: チャップマン (Henry Grafton Chapman,1860-1913) アメリカ
      Feldeinsamkeit 原詩:アルマース Hermann Allmers,

曲: アイヴズ (Charles Edward Ives,1874-1954) アメリカ   歌詞言語: 英語


Quite still I lie where green the grass and tall
And gaze above me into depths unbounded,
By voices of the woodland a constant call,
And by the wondrous blue of Heav'n surrounded.

The lovely snow white clouds druft far and wide,
Like silent dreams through deeps of azure wending,
I feel as though I long ago had died,
To drift with them through realms of bliss unending.

静かにぼくは横たわる 緑の背の高い草の間に
そして見上げるのだ ぼくの上の無限の深みを
森の声に絶え間なく呼ばれながら
そして天の驚くような青さに囲まれながら

美しい雪の白さの雲が遠く漂う
静かな夢のように 青空の深みを旅している
私は感じる 自分がずっと前に死んでしまっていて
彼らと一緒に漂っているように 幸せの限りない世界を

ブラームスのつけた名歌曲のあるアルマースの詩Feldeinsamkeitの英語訳に曲をつけています。もとのドイツ語詞でも歌えるようになっていて、ハンプソンなどがこのドイツ語版で歌っているものもありますが、私が聴く限りでは英語詞で歌われた方がメロディとしっくり来ているように思えました。ドイツ語で歌われた時の歌詞はブラームスの項をご参照ください。

Feldeinsamkeit 野原にひとりぼっち 詞:アルマース

( 2018.01.28 藤井宏行 )


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