Menestrel’ Op.17-1 Chetyre romansa |
吟遊詩人 4つのロマンス |
Zhil-byl menestrel’ v Provansal’skoj zemle, V pochete on zhil pri samom korole... “Molchite,prokljatye struny!” Korol’ byl ne rovnja drugim koroljam, Svoj rod vozvodil on k bessmertnym bogam... “Molchite,prokljatye struny!” I doch’ on,krasavitsu Bertu imel... Smotrel lish’ na Bertu pevets,kogda pel... “Molchite,prokljatye struny!” Kogda zhe on pel,to drozhala ona - To vspykhnet ognem,to kak mramor bledna... “Molchite,prokljatye struny!” I sam imperator posvatalsja k nej... Gljadit menestrel’ vse ugrjumej i zlej... “Molchite,prokljatye struny!” Dan znak menestrelju kogda budet bal Chtob v temnoj allee u grota on zhdal... “Molchite,prokljatye struny!” Chto bylo,ch’ju ruku lobzal on v slezakh I chej potseluj u nego na ustakh - “Molchite,prokljatye struny!” Chto kesarja znachit vnezapnyj ot”ezd, Chej v sklepe famil’nom stoit novyj krest - “Molchite,prokljatye struny!” Iz kaznej kakuju korol’ izobrel, O chem s palachom dolgo rechi on vel - “Molchite,prokljatye struny!” Pogib menestrel’,bednyj veshnij tsvetok Korol’ dazhe ljutnju razbil sam i szheg.. “Molchite,prokljatye struny!” I ljutnju on szheg,no ne greza,ne son - Vezde ego ljutni presleduet zvon... “Molchite,prokljatye struny!” On slyshit: nezrimye struny zvuchat I strashnye jasno slova govorjat... “Molchite,prokljatye struny!” Ne est on,ne p’et on,i nochi ne spit Molchit,- lish’ poroj,kak bezumnyj,krichit: “Molchite,prokljatye struny!” |
昔むかし ひとりの吟遊詩人がプロヴァンスの土地におりました 名誉なことに 彼は王と一緒に住んでいました... 「静まれ 呪われた弦よ!」 その王は他の王と並び立つことなく 彼は一族を不滅の神々にまで持ち上げました... 「静まれ 呪われた弦よ!」 そして彼 凛々しきバルトゥーには娘がおりました... 歌い手はそのベルトを見れたのです 彼が歌ったときにだけ... 「静まれ 呪われた弦よ!」 彼が歌ったとき 彼女は震えました 炎は燃え立ち そして大理石は蒼ざめました... 「静まれ 呪われた弦よ!」 けれど皇帝陛下ご自身が彼女と婚約したのです... ミンストレルは悲しみ怒っているように見えました... 「静まれ 呪われた弦よ!」 吟遊詩人は合図しました 舞踏会が開かれる時に 彼は暗い道で待っていたのです... 「静まれ 呪われた弦よ!」 誰なのでしょう その手に涙でキスしたのは そして彼の唇にキスしたのは - 「静まれ 呪われた弦よ!」 皇帝陛下は突然の出発を決め その陰謀に一族は処罰の価値を認めました 「静まれ 呪われた弦よ!」 王が処刑を決めたのです 死刑執行人の長い言葉はこうでした - 「静まれ 呪われた弦よ!」 吟遊詩人は死にました 哀れな春の花は 王は自らリュートを壊して それを燃やしました 「静まれ 呪われた弦よ!」 そして彼はリュートを燃やしました でも夢ではなく 夢ではありませんでした どこへでも彼のリュートは追いかけて来るのです... 「静まれ 呪われた弦よ!」 彼は聞きます:目に見えない弦が響いて 恐ろしい言葉がはっきりと語りかけるのを... 「静まれ 呪われた弦よ!」 彼は食わず 飲まず 夜は眠れませんでした 黙って ただ時々狂人のように彼は叫ぶのでした: 「静まれ 呪われた弦よ!」 |
( 2017.12.18 藤井宏行 )