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Wenn ich ein Vöglein wär    
 
もしも私が小鳥だったら  
    

詩: ドイツ語の民謡 (Volkslieder,-) 
      

曲: ライヒャルト (Johann Friedrich Reichardt,1752-1814) ドイツ   歌詞言語: ドイツ語


Wenn ich ein Vöglein wär',
Und auch zwei Flüglein hätt',
 Flög' ich zu dir;
Weil's aber nicht kann sein,
 Bleib' ich allhier.

Bin ich gleich weit von dir,
Bin ich doch im Schlaf bei dir,
 Und red' mit dir;
Wenn ich erwachen tu,
 Bin ich allein.

Vergeht keine Stund in der Nacht,
Da mein Herze nicht erwacht,
 Und an dich gedenkt,
Daß du mir viel tausendmal
 Dein Herze geschenkt.

もしも私が小鳥だったら
そしてふたつの羽根があったなら
 あなたのところへ飛んで行くのに
でもそれはできないことだから
 私はここにひとりでいるのです

私はあなたから遠く離れているけれど
眠りの中ではあなたのそばにいて
 あなたとお話している
だけと目覚めたときには
 私はひとりぼっち

夜は一時として過ぎてはゆかない
私の心が目覚めすには
 そしてあなたを想いながら
あなたが私に何千回も
 あなたの真心を贈ってくれたことを


有名なドイツ民謡で、多くの作曲家が編曲しています。ライヒャルトのものは1800年に出版された歌曲集の1曲に入っていたということで、それほどもとの民謡をひねってはいない感じです。シュライアーがギター伴奏で歌っている録音が聴けました。

( 2017.08.13 藤井宏行 )


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