嫌な甚太 |
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馬と並んで 甚太が来るよ 嫌だね 右はせせらぎ 左は水田 道が狭いのに 甚太はよけぬ 人が見ている もどられませぬ ままよ 水田(みずた)に片足入れた |
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なかなかユーモラスな情景を詞もメロディも描き出しています。勝気な娘さんでしょうか、苦手な男の子にどぎまぎしている様子がとても微笑ましいです。清瀬の歌曲では数少ない今も歌い継がれているもののひとつ。やはりそれだけの魅力に満ちているということでしょう。
( 2017.04.09 藤井宏行 )