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Cuesta abajo    
 
下り坂  
    

詩: レ・ペラ (Alfredo Le Pera,1900-1935) アルゼンチン
      

曲: ガルデル (Carlos Gardel,1890-1935) アルゼンチン   歌詞言語: スペイン語


Si arrastré por este mundo
La verguenza de haber sido
El dolor de ya no ser.
Bajo el ala del sombrero
Cuántas veces,embozada,
Una lágrima asomada
yo no pude contener

Si crucé por los caminos
Como un paria que el destino
Se empeño en deshacer
Si fui flojo,si fui ciego,
Solo quiero que hoy comprenda
El valor que representa
el coraje de querer.

Era,para mi la vida entera
Como un sol de primavera
Mi esperanza y pasión,
Sabía que en el mundo no cabía.
Toda la humilde alegra
de mi pobre corazón.

Ahora cuesta abajo en mi rodada
Las ilusiones pasadas
Ya no las puedo arrancar.
Sueño,con el pasado que añoro,
El tiempo viejo que hoy lloro
Y que nunca volverá.


Por seguir tras de sus huellas
Yo bebí incansablemente
En la copa de dolor
Pero nadie comprendía
Que si todo yo le daba
En cada vuelta dejaba
Pedazos de corazón

Ahora triste en la pendiente,
Solitario y ya vencido,
Yo me quiero confesar,
Si aquella boca mentía,
El amor que me ofrecía,
Por aquellos ojos brujos
Yo habra dado siempre más

Era,para mi la vida entera
Como un sol de primavera
Mi esperanza y pasión,
Sabía que en el mundo no cabía
Toda la humilde alegra
de mi pobre corazón

Ahora cuesta abajo en mi rodada
Las ilusiones pasadas
Ya no las puedo arrancar
Sueño,con el pasado que añoro,
El tiempo viejo que hoy lloro
Y que nunca volverá

俺が引きずっているにしても この世で
これまでしてきたことの恥や
もはやどうしようもないことの悲しみを
ソンブレロのつばの下で
幾度 覆い隠しながら
涙がこぼれ落ちるのを
俺は覆い隠せずにいたとしても

俺が道を横切るにしても
一人の運命に見捨てられた者となって
打ちのめされる定めにあっても
俺がだらしなくても 目が見えなくても
ただひとつ 今分かって欲しいのは
示すことの価値さ
愛することの勇気を

あいつは 俺にとって人生のすべてだった
春の太陽みたいに
俺の希望で情熱だった
あいつは知ってたんだ この世界には収まらないと
ささやかなこの喜びさえも
俺の哀れなこの心の

今 下り坂を俺は転げ落ち
過去の幻を
もはや掻き立てることはできない
夢見てるんだ 俺のなくした過去のことを
泣いて求めるあの懐かしい時は
決して戻ってくることはない


辿って行こうとして あいつの足跡を
俺は飲み干し続けた 限りなく
悲しみの盃を
だけど誰も分かっちゃくれないんだ
俺がしてきたことを
あらゆる曲がり角に 俺は残したのさ
心のひとかけらを

今 悲しむのさ この坂道で
ひとりぼっちで 息を切らして
俺は告白したい
たとえあの口が嘘をついて
俺にくれた愛だったとしても
あの魅惑の瞳のためなら
俺は捧げていただろう もっと多くのものを

あいつは 俺にとって人生のすべてだった
春の太陽みたいに
俺の希望で情熱だった
あいつは知ってたんだ この世界には収まらないと
ささやかなこの喜びさえも
俺の哀れなこの心の

今 下り坂を俺は転げ落ち
過去の幻を
もはや掻き立てることはできない
夢見てるんだ 俺のなくした過去のことを
泣いて求めるあの懐かしい時は
決して戻ってくることはない


アルゼンチンタンゴの王道を行く、暗く沈んだメロディの前半がリフレインでぱっと明るく転調し晴れやかに歌い上げて締めるスタイルの曲です。ただリフレインの歌詞もこの落ち目の主人公にとっては十分に暗く、そこの音楽もどこか翳りを帯びているのが魅力でしょうか。同名のタイトルの映画で歌われたこの曲。同じ映画にはこれも名曲「わが愛しのブエノスアイレス」が使われています。

( 2017.03.05 藤井宏行 )


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