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Lutschemäulchen   Op.76-45  
  Schlichte Weisen
指しゃぶりの小さなお口  
     素朴な調べ

詩: ベーリッツ (Martin Boelitz,1874-1918) ドイツ
      

曲: レーガー (Max Reger,1873-1916) ドイツ   歌詞言語: ドイツ語


Lutschemund,Lutschemund,
treib's nur nicht gar zu bunt!
Wär' ich ein Sonnenscheinchen,
zappliche Dirn,
ich hüpft' dir auf's Beinchen,
von da auf die Stirn,
dann flink wie der Blitz
auf die Nasenspitz';
blieb ein Viertelstündchen,
dann hopst' ich auf's Mündchen,
aber da müßt' ich mich ducken,
sonst würd' Lutschemäulchen mich
am Ende runterschlucken.

指しゃぶりのお口 指しゃぶりのお口
しゃぶり過ぎないようにさせましょう!
もしも私がお日さまの光の
ちらちらするスカートだったら
私は飛びつくでしょう お前の脚に
そこからおでこに
それから稲妻のみたいに あっという間に
鼻の頭に飛んで
そこに小一時間留まり
そしてお口にちょこっと飛び移るの
だけど私はしゃがまなくちゃいけないわ
でないと指しゃぶりのお口は私を
最後に飲み込んでしまうから

( 2017.02.25 藤井宏行 )


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