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Am leuchtenden Sommermorgen    
 
光輝く夏の朝  
    

詩: ハイネ (Heinrich Heine,1797-1856) ドイツ
    Buch der Lieder - Lyrisches Intermezzo(歌の本-抒情小曲集 1827) 45 Am leuchtenden Sommermorgen

曲: ヘンゼル=メンデルスゾーン (Fanny Hensel-Mendelssohn,1805-1847) ドイツ   歌詞言語: ドイツ語


Am leuchtenden Sommermorgen
Geh' ich im Garten herum.
Es flüstern und sprechen die Blumen,
Ich aber,ich wandle stumm.

Es flüstern und sprechen die Blumen,
Und schaun mitleidig mich an:
Sei unserer Schwester nicht böse,
Du trauriger blasser Mann.


光輝く夏の朝
ぼくは庭を歩き回る
花たちがささやき 話しかける
だけどぼくは黙って歩く

花たちがささやき 話しかける
そして憐れんでぼくを見る
「私たちの姉さんに腹を立てないで
 悲しげに蒼ざめた人よ!」


シューマンの歌曲集「詩人の恋」の中にも取り上げられている詩です。これも2003年に初めて出版されたもののため、最近までほとんど取り上げられることのなかった歌でした。

( 2017.02.19 藤井宏行 )


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