TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ


シャボン玉    
 
 
    

詩: 野口雨情 (Noguchi Ujyou,1882-1945) 日本
      

曲: 中山晋平 (Nakayama Shinpei,1887-1952) 日本   歌詞言語: 日本語


シャボン玉 とんだ
屋根までとんだ
屋根までとんで
こわれて消えた

シャボン玉 消えた
飛ばずに消えた
うまれてすぐに
こわれて消えた

風 風 吹くな
シャボン玉 とばそ



Wikipediaのこの曲の解説や、いわき市にある野口雨情記念童謡館のホームページなどでも詳しく解説されているように、亡くした子を偲ぶ歌だとされています。雨情自身も1908年に生後間もない長女を亡くしており、またこの詩を書いたのちの1924年には可愛い盛りの2歳で二女を病気で亡くしているのだそうです。

( 2017.02.11 藤井宏行 )


TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ