心の窓にともし灯を |
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1960年 女声のデュオ ザ・ピーナッツの歌う曲としてリリースされた、歌謡曲のジャンルに区分されるかも知れない曲です。確かにクラシック音楽的発声ではちょっと違和感がありますね。というよりもザ・ピーナッツのあの独特の声質でないと味がでない歌のようでもあります。こういう音楽も見事に書けるという中田の引き出しの多さを物語る曲のひとつ。
歌詞ではシンデレラが出て参りますが、歌詞のイメージはアンデルセンの「マッチ売りの少女」、しかし最後まで短調でありながら曲の終わりに希望を持たせてくれるメロディは見事です。
( 2017.01.27 藤井宏行 )