おろかなる |
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おろかなる 心に尽くす 誠をば みそなはしてよ 天つちの神 |
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日露戦争でバルチック艦隊と戦った日本海軍の司令官・東郷平八郎が1913(大正3年)、皇太子の教育係に任命された時の思いを詠んだ歌なのだそうです。この詞に大正時代の童謡でおなじみの本居に付曲があるとは思っても見ませんでした。ゆったりしみじみとしたメロディです。
( 2017.01.07 藤井宏行 )