My eyes for beauty pine |
わが目は美しさを切望し |
My eyes for beauty pine, My soul for Goddes grace : No other care nor hope is mine, To heaven I turn my face. One splendour thence is shed From all the stars above : 'Tis named when God's name is said, 'Tis Love,'tis heavenly Love. And every gentle heart, That burns with true desire, Is lit from eyes that mirror part Of that celestial fire. |
わが目は美しさを切望し わが魂は神の御恵みを求めている 他には悩みも望みも 私にはない 天上にわが顔を向けることの他には ひとつの栄光がそこから流れ出すのだ すべての天上の星より これぞ神の御名が語られた時に名付けられたもの それが愛なのだ 天上の愛なのだ そしてすべての優しい心は 真の願いに燃え上がる 火を灯されるのだ 鏡となる瞳によって 天上の炎の鏡の |
ハウエルズがアンセムとして書いた作品がこの詩につけたものでは最もよく知られていますが、バックスが1921年に書いた弦楽4重奏伴奏のテノールソロの歌曲も美しさでは決して引けを取りません。エドガー=ウイルソンの歌、コウル弦楽四重奏団の録音がSommレーベルにありました。
( 2016.12.29 藤井宏行 )