藝者 |
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紅おしろいの色あざやかに 藝者の足どり よっこらどっこいよっこらさ ちりちんちん ちんちろりん ちりちんちん ちんちろりん 揺れるかんざし艶やかに 藤色の絞りの布を 肩にかけて よっこらどっこいよっこらさ とんとんのとことん とんとんのとことん 手とり足とりおもしろや よいこらよっこらどっこいしょ 祇園藝者の格好 酒飲め飲めよ飲み明かせ よっこらどっこいさっさ よいこらよっこらどっこいしょ 祇園藝者の格好 踊ろよ踊れ踊りぬけ よっこらどっこいさっさ |
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芸者の足取りに「よっこらどっこいさ」というのもどんなものかと思いますが、そんな感じののっそりとした曲想の歌です。関西人の芸者に対するイメージがこんなものだと言われればそうなのかも知れませんが...
( 2016.12.25 藤井宏行 )