彼方の河び ギリヤーク族の古き吟誦歌 |
|
詩:著作権のため掲載できません。ご了承ください
|
つららのはっているオロナイの 彼方の川べりに 今灯っているのは 私を待つ明かりだ セーニョイラ セーニョイラ 良い具合に今宵も星月夜だ 恋人を思って 氷を渡ろう セーニョイラ セーニョイラ (詞は大意訳です) |
寒い戸外、夜 愛しい恋人の居る川向うに渡って行く男の独白でしょうか。しみじみと美しい曲です。作曲者70歳記念で管弦楽伴奏に編曲したのはこの曲は黛敏郎、これも適任でしょうか。重厚で哲学的な響きが見事です。
( 2016.11.13 藤井宏行 )