Krasavitsa rybachka Op.58-6 |
きれいな漁師の娘 |
Krasavitsa rybachka, ostav’ chelnok na peske; posidi so mnoj,poboltaem, ruka v moej ruke. Prizhmis’ golovkoj k serdtsu, ne bojsja laski moej; ved’ kazhdyj den’ ty s morem igraesh’ sud’boj svoej. I serdtse moe,kak more,- tam buri,priliv i otliv, v ego glubinakh mnogo zhemchuzhnykh dremlet div. |
きれいな漁師の娘さん 小舟は砂の上に置いて ぼくと座ってお喋りしようよ 手をぼくの手とつないで 頭を胸に当てて 怖がらないで ぼくの愛情を だって毎日 君は海に出て 自分の運を試しているだろう ぼくの心も海と同じさ - そこには嵐が 潮がある そして水底には たくさんの 真珠が深い眠りについているんだ |
ロシア語に訳されたものでは以前ボロディンのものを取り上げています。このグリエールの曲で注目すべきはハイネの原詩をアレクサンデル・ブロークがロシア語詞にしているところでしょう。
( 2016.10.26 藤井宏行 )