A hundred years from today |
今日から百年後には |
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人生はこんな素晴らしい冒険 生きることを学ぶのさ なるように この世で誰も非難はできない ぼくらがここでしていることは キスを惜しまず まわりに振り撒くんだ 分かるだろ その理由はとっても論理的なんだ 誰が知るんだ 君がキスを振り撒いてたことを 今日から百年後には! 欲しがってどうするんだ 女王様のためのペントハウスを 天国に近いのは母なる大地の緑の方さ 何百万ドル持ってたって それに何の意味がある 今日から百年後には! だから笑って歌って 愛を大切にして 幸せになるんだ そうできるうちは 必ずひとりはいるんだ 太陽のもと 君にそんな風に感じさせてあげようとする男が 月が輝いている それは良い兆候だ 俺に抱き付いて 言ってくれ 君は俺のものだと 覚えておけ 愛しい人 俺たちは月が輝くのは見られないんだ 今日から百年後には! 今日から百年後には! (詞は大意です) |
1933年のレビューBlackbirdsで歌われたこの曲、洒落た歌詞が好まれてかジャズ・スタンダードとしてしばしば歌われていますが、知る人ぞ知る名曲といったところでしょうか。フランク・シナトラとかドリス・デイ、ディーン・マーチンなど味のある歌声が目白押しですが、最初のヴァースを皆省いて「キスを」から始まっているのが惜しいところ。Jack Teagarden Orchestraの戦前録音ではしっかりこのヴァースも収録されていますのでぜひこちらでお聴きください。
( 2016.10.08 藤井宏行 )