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Somebody loves me    
 
誰かが私を愛してるの  
    

詩: デ・シルヴァ (George Gard “Buddy” DeSylva,1895-1950) アメリカ  & マクドナルド (Ballard MacDonald,1882-1935) アメリカ
      

曲: ガーシュウイン (George Gershwin,1898-1937) アメリカ   歌詞言語: 英語


When this world began
It was Heaven's plan
There should be a girl for ev'ry single man.
To my great regret
Someone has upset
Heaven's pretty progamme for we've never met.
I'm clutching at straws,just because
I may meet him yet.

Somebody loves me,I wonder who,
I wonder who he can be?
Somebody loves me,I wish I knew,
Who can he be worries me.
For ev'ry boy who passes me I shout,” Hey,maybe
You were meant to be my loving baby. “
Somebody loves me,I wonder who,
Maybe it's you.

この世界が始まった時
それは天の計画だった
ひとりの女の子が必ずいるようにって 独身男みんなに
私にとって残念なことに
誰かがめちゃくちゃにしてしまったの
天のステキなプログラムを だって今まで出会ったことないもの
私 ワラにもすがるわ もしかしたら
これから会えるかも知れないんだもの

誰かが私を愛してるの それって誰かしら
どんな人なのかしら?
誰かが私を愛してるの 知りたいわ
誰がその人なのか 私気になるの
だから通りがかる男子みんなに私声を掛けるの「ねえ もしかして
あなた 私の愛しいベイビーになってくれるんじゃない」って
誰かが私を愛してるの それって誰かしら
もしかして それってあなた

1924年、演出家ジョージ・ホワイト手になるレビューショー「ジョージ・ホワイトのスキャンダル」の中で取り上げられた曲です。ちょっとアブナイ感じの女の子のモノローグですが何となく微笑ましくもあります。
ガーシュウィンは兄アイラをはじめとして、取り上げたリリシストが皆長命だったこともあり、ほとんどの曲で歌詞の著作権が当分切れないのですが、この曲は例外的に歌詞が載せられそうなので取り上げて見ることにしました。フランク・シナトラとかエラ・フィッツジェラルドとか大物歌手たちにも愛唱されている曲です。

( 2016.08.01 藤井宏行 )


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