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With rue my heart is laden    
  BREDON HILL AND OTHER SONGS
悲しみに私の心は打ちひしがれている  
     ブリードンの丘とその他の歌曲

詩: ハウスマン (Alfred Edward Housman,1859-1936) イングランド
    A Shropshire Lad 54 With rue my heart is laden

曲: バターワース (George Sainton Kaye Butterworth,1885-1916) イギリス   歌詞言語: 英語


With rue my heart is laden
 For golden friends I had,
Fo many a rose-lipt maiden
 And many a lightfoot lad.

By brooks too broad for leaping
 The lightfoot boys are laid;
The rose-lipt girls are sleeping
 In fields where roses fade.

悲しみに私の心は打ちひしがれている
 昔の私の懐かしい友たちのために
バラの唇のたくさんの乙女たちのために
 そして大勢の軽快な足取りの若者の

跳び越えるには広すぎる小川 のほとりに
 軽快 な足取りの若者は倒れ
バラの唇の乙女たちは眠る
 バラの花の色褪せる野に


「シュロップシャーの若者」54番目の詩 かなり多くの作曲家に取り上げられており、サミュエル・バーバーやレイフ・ヴォーン=ウイリアムズなどの作品もよく取り上げられますが、やはり第一次大戦で若くして戦死したこのバターワースの書いた曲が心に一番響いてくるような気がします。淡々として、しかし深い悲しみに満ちた友へのレクイエムのようです。

( 2016.03.26 藤井宏行 )


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