Old Home Day Five Street Songs |
オールド・ホーム・デー 5つのストリートソング |
Go my songs! Draw Daphnis from the city. A minor tune from Todd's opera house, comes to me as I cross the square,there, We boys used to shout the songs that rouse the hearts of the brave and fair. As we march along down Main street,behind the village band, The dear old trees,with their arch of leaves seem to grasp us by the hand. While we step along to the tune of an Irish song, Glad but wistful sounds the old church bell, for underneath's a note of sadness, “Old home town” farewell. A corner lot,a white picket fence, daisies almost everywhere,there, We boys used to play “One old cat,” and base hits filled the summer air. As we march along on Main street, of that “Down East” Yankee town, Comes a sign of life, from the “3rd Corps” fife, - strains of an old breakdown; While we step along to the tune of it's Irish song, Comes another sound we all know well. It takes us way back forty years, that little red schoolhouse bell. As we march along down Main street,behind the village band, The dear old trees,with their arch of leaves seem to grasp us by the hand. While we step along to the tune of an Irish song, Glad but wistful sounds the old church bell, for underneath's a note of sadness, “Old home town” farewell. |
行け わが歌たちよ ダフニスを町から引き連れて マイナーな歌がトッドのオペラハウスから ぼくの方に聞こえてくる ぼくがあそこの通りを横切ると ぼくたち少年は叫んだものだった 奮起する歌を 勇敢で公正な心を ぼくたちが行進する時 メインストリートに沿って 村のバンドの後を 枯れた古い木々は葉っぱでアーチを作って ぼくたちをその手で掴んでるみたいだった ぼくたちがあるアイルランドの歌の節に合わせてステップを踏むと 嬉しそうに だけど切なく古い教会の鐘が響く なぜならその底には悲しみの音色が 「懐かしいホームタウンよ」 お別れだ 角地の 白い棒杭の柵 デイジーがほとんどあらゆる場所に咲いていた そこには ぼくたち少年は遊んだものだった 「ワン・オールド・キャット」をして ベースヒットは夏の大気をあふれさせる ぼくたちが行進する時 メインストリートに沿って そのヤンキータウンの東の道を 生きてるしるしがやってくる 「第三隊」の笛の音から - 古いブレイクダウンのメロディだ ぼくたちがそのアイルランドの歌の節に合わせてステップを踏むと もうひとつ ぼくたちのよく知ってる音がやって来る ぼくたちを四十年前に引き戻すのだ あの小さな赤い校舎の鐘は ぼくたちが行進する時 メインストリートに沿って 村のバンドの後を 枯れた古い木々は葉っぱでアーチを作って ぼくたちをその手で掴んでるみたいだった ぼくたちがあるアイルランドの歌の節に合わせてステップを踏むと 嬉しそうに だけど切なく古い教会の鐘が響く なぜならその底には悲しみの音色が 「懐かしいホームタウンよ」 お別れだ |
オールド・ホーム・デーというのは秋に開かれる町のお祭りで、パレードとか縁日とかで盛り上がる素朴なもののようです。歌の冒頭は静かに、早朝の靄がかかっているような情景を思わせますが、やがて歩き出すようなリズムで徐々に活気が出て参ります。「リパブリック賛歌」の引用なども印象的。いつの間にか曲は元気の良いマーチになって賑々しく町を練り歩きます。ピッコロのオブリガードがピアノ伴奏の対旋律として美しく響きます。
( 2016.03.12 藤井宏行 )