Christus der Kinderfreund Op.8-5 Weihnachtslieder |
子どもの友キリスト 聖なる夜の歌 |
Das zarte Knäblein ward ein Mann, Erlöst uns von der Sünde Bann; Doch neigt er freundlich immerdar Und liebend sich zur Kinderschar. Habt ihr den Ruf des Herrn vernommen, Des Heilands Stimme mild und weich? “Lasset die Kleinen zu mir kommen, Denn ihrer ist das Himmelreich!” Mich aber mahnt die Weihnachtszeit An Träume der Vergangenheit; Erinnrungsodem hauchet mild Den Schleier von der Kindheit Bild; Da Lichter hell am Baum erglommen, Ist mir,als würd ich Kindern gleich, Als dürft ich mit euch Kleinen kommen, Zu teilen euer Himmelreich. |
優しき御子は大人となられ 罪の呪縛から私たちを救って下さいます でも 彼はずっと友だちのままで 愛しているのです 子どもたちのことを あなたは主の呼ばれる声を聞いたことがありますか 救い主さまの穏やかで柔らかい声を? 「小さな子どもたちを わたしのもとに来させよう 彼らのために天国はあるのだから!」 だが私には クリスマスの時が呼び起こすのです 過去の夢のことを 思い出の吐息がやさしく吹き飛ばします 子供の頃の姿のヴェールを こうして光が明るくツリーのまわりで輝く時 私は感じるのです まるで子どもになったように 私があなたたち子どもと一緒に許された時には 天の王国を分かち合うことを |
再び敬虔ではありますが美し過ぎるメロディで子供たちに関わる第5曲です。キリストさまにかこつけてはおりますが、ここでは「私」が童心に帰ったかのような雰囲気が。ということで訳語は1・2曲目で使った「です・ます調」の復活です。
( 2015.12.24 藤井宏行 )