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Zum Punsche   D 492  
 
パンチ酒に  
    

詩: マイアホーファー (Johann Baptist Mayrhofer,1787-1836) オーストリア
      Zum Punsche

曲: シューベルト (Franz Peter Schubert,1797-1828) オーストリア   歌詞言語: ドイツ語


Woget brausend,Harmonien,
Kehre wieder,alte Zeit;
Punschgefüllte Becher,wandert
In des Kreises Heiterkeit!

Mich ergreifen schon die Wellen,
Bin der Erde weit entrückt;
Sterne winken,Lüfte säuseln,
Und die Seele ist beglückt!

Was das Leben aufgebürdet,
Liegt am Ufer nebelschwer;
Steure fort,ein rascher Schwimmer,
In das hohe Friedensmeer.

Was des Schwimmers Lust vermehret,
Ist das Plätschern hinterdrein;
Denn es folgen die Genossen,
Keiner will der Letzte sein.

とどろき渡れ ハーモニー
戻って来い 過ぎた時間よ
ポンチで満たされた杯を 回せ
この喜びの輪の中に!

私はもうこの波に捕らわれ
大地から遠く引き離された
星がまたたき 風がささやく
そしてこの魂は幸せだ!

人生が背負っているものが
岸辺に残されている よどんだ霧のように
更に進め すばやい泳ぎ手よ
気高く平和な海の中を

泳ぎ手を一層喜ばせるのは
後ろに続く水しぶきの音だ
なぜなら仲間たちがあとに続いているからだ
誰も最後にはなりたくはない


( 2015.11.18 藤井宏行 )


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