耳をすましてごらん |
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昭和30年〜40年代にかけて、気鋭の現代音楽の作曲家だった湯浅譲二はけっこうテレビの世界で活躍しており、意外なほど耳にやさしい歌をたくさん書いています。この歌は昭和47年のNHK 朝の連続テレビ小説「藍より青く」の挿入歌で本田路津子が歌っていました。暗くしっとりしたメインテーマが、最後の「生きるの 強く ひとりでは ないから」のところで明るい希望を見せるところは惚れ惚れと聞いてしまいます。
( 2014.10.25 藤井宏行 )