Der Dichter Italienisches Liederbuch |
詩人 イタリアの歌の本 |
Und wollen mich die klugen Leute fragen, Von wem ich es gelernt,in Versen sprechen: Im Herzen muß ich jene Gluten tragen, Die klingend,singend dann zu Tage brechen. Am Tag,wo Nena mir zuerst begegnet, Da ward mit Versen mir der Geist gesegnet. Am Tag,da Nena's Lächeln mich hieß hoffen, Sah ich die Thür des Paradieses offen, Und heut,da Nena's Herz in Flammen steht, Bin ich ein großer König und Poet. |
もしも賢い人たちが私に聞いてみたいと言うのなら 誰から私は学んだのかと 詩韻の語り方を 心の中にきっと私は炎を抱いていて それは響き 歌いだすのだ 光を貫いて 私が初めてネーナに会った日に そして詩韻で私の精神を祝福したのだ ネーナのほほ笑みが私に希望をくれた日に 私は見たのだ 楽園の扉を開けると 今 ネーナの心が炎のうちにそこにあるのを 私は偉大な王にして詩人なのだ |
歌詞がちょっと難しくてうまく訳せておりませんが、詩人気どりの若者が、恋するネーナのことをのろけているところ、ちょっと微笑ましいです。
マルクスもとても愛らしい、おどけたメロディをつけていますが、残念ながらこの曲もキルヒシュラーガーの録音には含まれておりませんでした。この曲は彼女に合っていそうなので惜しいです。同じように収録されていない第2曲共々、Etceteraレーベルにドロシー・ドロウの歌で録音がありますのでそれで聴くことができます。
( 2014.10.25 藤井宏行 )