Under the Willow She's Sleeping |
柳の木の下に あの子は眠ってる |
Under the willow she's laid with care (Sang a lone mother while weeping,) Under the willow,with golden hair, My little one's quietly sleeping. chorus: Fair,fair,and golden hair, (Sang a lone mother while weeping,) Fair,fair,and golden hair, Under the willow she's sleeping. Under the willow no songs are heard, Near where my darling lies dreaming; Nought but the voice of some far off bird Where life and its pleasures are beaming. Under the willow by night and day Sorrowing ever I ponder; Free from its shadowy,gloomy ray Ah! never again can she wander. Under the willow I breathe a prayer Longing to linger forever Near to my angel with golden hair In lands where there's sorrowing never. |
柳の木の下に あの子は注意深く横たえられてる (ひとりぼっちの母親が泣きながら歌った) 柳の木の下に、金色の髪をした 私の可愛い子は静かに眠る コーラス: きれいな きれいな 金色の髪をした、 (ひとりぼっちの母親が泣きながら歌った) きれいな きれいな 金色の髪をした 柳の木の下にあの子は眠っている 柳の木の下では 歌は聞こえない 私の愛し子が夢見つつ眠っているそばでは ただ遠くの鳥の声の他は あそこでは命の喜びが輝いているのに 柳の木の下で 夜も昼も 悲しみながらずっと私は思いに耽る そこの陰の暗い光から逃れ出て ああ!二度とあの子は歩き出すことはできないのだ 柳の木の下で 私は祈りをささげる 永遠にここにとどまりたいと思いながら 金色の髪をした私の天使のそばに 決して悲しみがない地に |
あまりフォスターには似つかわしくないような暗いテーマの詞ですが、つけた音楽はいつものフォスター節、雰囲気的には「故郷の人々」に良く似ているでしょうか。しみじみと故人を懐かしむといった雰囲気の曲です。この曲、意外とYoutubeで実演が聴けて、オリジナルのソロと合唱から始まって、女声合唱に編曲されたものや、古き良きカントリーミュージックスタイルのものなど色々楽しめます。個人的にはやはりあまりいじらない方が素敵だと思いました。どうも私にはコーラスに変にいじくった編曲のフォスターは合わないようです。自然に民謡のようになったカントリースタイルはなかなか好ましかったですが。
( 2014.09.20 藤井宏行 )