Odelette Op.8-4 Quatre poèmes |
小オード 四つの詩 |
J'aurais pu dire mon Amour Tout haut Dans le grand jour Ardent et chaud Du bel été roux qui l'exalte et l'enivre Et le dresse debout avec un rire À tout écho! J'aurais pu dire: Mon amour est heureux,voyez Son manteau de pourpre qui traîne Jusqu'à ses pieds! Ses mains sont pleines De roses qu'il effeuille et qui parfume l'air; Le ciel est clair Sur sa maison de marbre tiède Et blanc et veiné comme une chair Douce aux lèvres . . . Mais non, Je l'ai vêtu de bure et de laine; Son manteau traîne Sur ses talons; Il passe en souriant à peine Et quand il chante c'est si bas Que l'on ne se retourne pas Pour cueillir sa chanson éclose Dans le soir qu'elle a parfumé; Il n'a ni jardin ni maison, Et il fait semblant d'être pauvre Pour mieux cacher qu'il est aimé. |
私は語ることもできたのだ 私の愛を 声を上げて この輝かしい日に 焼けつくように熱い この灼熱の真っ赤な夏の日 それはこの愛を讃え 酔わせ 立ち上がらせる 笑い声を あたりにこだまさせて 私は語ることもできたのだ 私の愛は幸せだと 見よ その紫のドレスは伸びている 足元まで! その両手は一杯だ バラの花で 摘み取られ 大気を香らせる 空は明るく 暖かい大理石の家の上にある 白く 肌のようにきめ細かい大理石の 唇に優しい肌の... だが 駄目なのだ 私は愛に粗末な毛織物を着せた そのコートは引きずっている 踵のところまで 愛はほとんど笑顔を見せず通り過ぎる そして歌う時も とても静かで 誰も振り返ることはない その花咲く歌を集めようとしても 夕暮れに その香りを それは庭にも 家にもないのだ そして愛はみすぼらしさを装う より上手に愛されていることを隠している |
これも不思議な詩です。情熱的な夏の日に、そして香り立つバラに自分の恋する思いを寄せながらも、結局明かせないままの自分を静かに振り返っている、1節目の力強くも熱い音楽が段々と沈んで行って穏やかに終わるのはまあこの詩の展開からも頷けますが、印象派風のルーセルの音楽でこういう曲想の変化をすると何とも面白い肌触り。Timpaniレーベルにある歌曲全集くらいでしか聴けないかも知れませんがこの曲も初期ルーセルの歌曲として十分に魅力的です。
詩が難しいのでうまく意味が取れてない部分もあるかと思います。
誤りはご指摘頂けるとたいへん助かります。
( 2014.08.16 藤井宏行 )