Tak i rvetsja dusha 20 romansa |
なんと熱き魂 20の歌 |
Tak i rvetsja dusha Iz grudi molodoj! Khochet voli ona, Prosit zhizni drugoj! To li delo -- vdvoem Nad rekoju sidet’, Na zelenuju step’, Na tsvetochki gljadet’! To li delo -- vdvoem Zimnju noch’ korotat’, Druga zharkoj rukoj Ko grudi prizhimat’; Poutru,na zare, Obnimat’-provozhat’, Vecherkom u vorot Ego vnov’ podzhidat’! |
なんと熱き魂 この若き胸の中の! それは意志を望み 別の人生を求めている なんと素晴らしいことか-二人きりで 川辺に座り 緑の野原で 花を眺めるのは なんと素晴らしいことか-二人きりで 冬の夜を過ごすのは 恋する人の熱い手を この胸に押し当てながら 朝 暁のうちに 抱き合い 見送る 夕暮れには 門のところで 恋人を再び待つのだ! |
これは若き日のバラキレフには珍しく情熱的な愛の歌。ほの暗い情熱がぱっと明るく晴れるように盛り上がるのは印象的です。1分ほどであっという間に終わってしまう曲ではありますが。1858年作曲。
( 2014.05.05 藤井宏行 )