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Per l'èfon    
  Chant d'Auvergne Vol.4
この子に  
     オーベルニュの歌 第4集

詩: フランス語の民謡 (chanson folklorique,-) 
      

曲: カントルーブ (Marie-Joseph Canteloube de Malaret,1879-1957) フランス   歌詞言語: オック語


Soun,soun,minou mináuno,
soun,soun,bèi o l'èfon!
Mè lou soun soun bo pas bèni,
minàuno soun,minou mináuno,
mè lou soun soun bo pas bèni,
lou nostre èfon po pas durmi!
Soun,soun,minou mináuno,
soun,soun,bèi o l'èfon!
Passo tsou lo tàul' e tsou l' bonc,
minauno,soun,minou mináuno,
passa tsou lo tàul' e tsou l' bonc,
minauno,soun,bèi o l'èfon!

眠りよ 眠りよ ミノウ ミナウノ
眠りよ 眠り この子のところへおいで!
だけど眠りは 眠りはやってこない
ミナウノ 眠りよ  ミノウ ミナウノ
だけど眠りは 眠りはやってこない
それであたしたちの子は眠れないの
眠りよ 眠りよ ミノウ ミナウノ
眠りよ 眠り この子のところへおいで!
通り過ぎてく テーブルの下を ベンチの下を
ミナウノ 眠りよ  ミノウ ミナウノ
通り過ぎてく テーブルの下を ベンチの下を
ミナウノ 眠りよ この子のところへおいで!


有名な第3集の子守歌に続いて、「スン スン」の響きがとても心地よい子守歌の登場です。雰囲気もメロディも良く似ておりますので、もとは同じ歌が歌い継がれていくうちに枝分かれしたといった感じでしょうか。

( 2014.03.30 藤井宏行 )


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