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Angel   Op.76-3  
  Ekho Po`eta
天使  
     詩人のこだま

詩: プーシキン (Aleksandr Sergeyevich Pushkin,1799-1837) ロシア
      Ангел (1827)

曲: ブリテン (Edward Benjamin Britten,1913-1976) イギリス   歌詞言語: ロシア語


V dverjakh Edema angel nezhnyj
Glavoj poniksheju sijal,
A demon mrachnyj i mjatezhnyj
Nad adskoj bezdnoju letal.

Dukh otritsan’ja,dukh somnen’ja
Na dukha chistogo vziral
I zhar nevol’nyj umilen’ja
Vpervye smutno poznaval.

“Prosti,” on rek,”tebja ja videl,
I ty nedarom mne sijal:
Ne vse ja v [nebe]1 nenavidel,
Ne vse ja v mire preziral.”

エデンの園の門に やさしい天使が
うつむいた頭を輝かせていた
悪魔は暗く 悪意に満ちて
煉獄の深淵の上を飛んでいた

この否定の精霊 疑いの精霊は
清らかな精霊を見て
熱い 思いがけない興奮と共に
初めて おぼろげに気がついたのだ

「許してほしい」悪魔は言った「私があなたを見
あなたが私に光を投げかけたのも理由がないわけではない
天上のあらゆるものを私は憎んでいたのではないし
地上のあらゆるものを私は軽蔑したのではないのだ」


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   Ekho Po`eta 詩人のこだま

( 2013.11.16 藤井宏行 )


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