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Sonnet II   D 629  
 
ソネット II  
    

詩: シュレーゲル,アウグスト・ヴィルヘルム (August Wilhelm von Schlegel,1767-1845) ドイツ
      Solo et pensoso i piú deserti campi 原詩: Francesco Petrarca ペトラルカ,Canzoniere - 1. Rime In vita di Madonna Laura,35

曲: シューベルト (Franz Peter Schubert,1797-1828) オーストリア   歌詞言語: ドイツ語


Allein,nachdenklich,wie gelähmt vom Krampfe,
Durchmess' ich öde Felder,schleichend träge,
Und wend' umher den Blick,zu fliehn die Stege,
Wo eine Menschenspur den Sand nur stampfe.

Nicht andre Schutzwehr find' ich mir im Kampfe
Vor dem Erspäh'n des Volks in alle Wege,
Weil man im Tun,wo keine Freude rege,
Von außen lieset,wie ich innen dampfe.

So daß ich glaube jetzt,Berg und Gefilde,
Und Fluß und Waldung weiß,aus welchen Stoffen
Mein Leben sei,das sich verhehlt jedweden.

Doch find' ich nicht so rauhe Weg' und wilde,
Daß nicht der Liebesgott mich stets getroffen.
Und führt mit mir,und ich mit ihm dann Reden.

ただひとり思いにふけり まるで発作で麻痺したかのように
私は荒野を横切るのです 足をゆっくり引きずりながら
まなざしを横にそむけます 道を避けるために
砂の上につけられた人の痕跡を

ほかの逃れる方法は見つかりません この戦いにおいて
すべての道に人が姿を現すことから
なぜなら人が行動の中に 喜びがないことに気づけば
外からでも分かるのです どれほど私の中が燃えているかは

だから私は今思います 山も野原も
川も森も知っていると どんな材料で
私の人生ができているのかは 他人に隠していても

しかし私には見つけられません 荒れ果てた道が
決して愛の神に出会うことのないような道が
そうして私と言葉を交わしたり 彼と私が交わしたりしない道が 


マドンナ ラウラに捧げたソネット第35番のドイツ語訳です。

( 2012.06.01 藤井宏行 )


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