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Blanka   D 631  
 
ブランカ  
    

詩: シュレーゲル,フリードリヒ フォン (Karl Wilhelm Friedrich von Schlegel,1772-1829) ドイツ
      Das Mädchen

曲: シューベルト (Franz Peter Schubert,1797-1828) オーストリア   歌詞言語: ドイツ語


Wenn mich einsam Lüfte fächeln,
Muß ich lächeln,
Wie ich kindisch tändelnd kose
Mit der Rose.
Wären nicht die neuen Schmerzen,
Möcht ich scherzen;

Könnt' ich,was ich ahnde,sagen,
Würd' ich klagen,
Und auch bange hoffend fragen:
Was verkünden meine Lose?
Tändl' ich gleich mit Scherz und Rose,
Muß ich lächelnd dennoch klagen.

一人ぼっちの私をそよ風が撫でるとき
私はほほえまずにはいられない、
わたしは子供のようにふざけながら愛撫しあっていたの
バラと一緒になって
もしもこの新しい痛みがなかったらば
私は戯れていたかったのに

もしも私が感じたことを言葉にできるならば
私は嘆くでしょう
そしてまた不安な期待に駆られて尋ねるでしょう
私の運命は何と告げているの?と
たとえ バラとふざけ合っていても
私はほほえみながらなお 嘆かずにはいられないの


( 2012.05.03 藤井宏行 )


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