Jägers Abendlied D 215 |
狩人の夕べの歌 |
Im Felde schleich ich,still und wild, Gespannt mein Feuerrohr. Da schwebt so licht dein liebes Bild, Dein süßes Bild mir vor. Du wandelst jetzt wohl still und mild Durch Feld und liebes Tal, Und ach,mein schnell verrauschend Bild, Stellt sich dir's nicht einmal? |
野中を俺はしのび歩く 静かにしかし激しく 俺の銃を構えながら そこに浮かび出てくるのはお前の愛らしい姿 お前の可愛い姿が目の前に お前は今頃 さまよい歩いているだろう 静かに穏やかに 野原や愛する谷間を そしてああ すぐに消えちまうような俺の姿は お前の前に現れすらもしないんだろうか? |
1815年の作ですが翌年改訂されてD 368としてもう1節追加された形で残っています。
( 2012.04.21 藤井宏行 )