Ne poj,krasavitsa,pri mne Op.51-2 Pjat’ romansov na slova Pushkina |
歌わないでくれ、乙女よ、私に プーシキンの詩による5つのロマンス |
Ne poj,krasavitsa,pri mne Ty pesen Gruzii pechal’noj; Napominajut mne oni Druguju zhizn’ i bereg dal’nij. Uvy,napominajut mne Tvoi zhestokie napevy I step’,i noch’,i pri lune Cherty dalekoj,bednoj devy! Ja obraz milyj,rokovoj, Tebja uvidev,zabyvaju; No ty poesh’,i predo mnoj Ego ja vnov’ voobrazhaju. |
歌わないでくれ、乙女よ、私に お前のそのグルジアの悲しい歌を その歌は私に思い出させるから 遠い彼方の岸辺での過ぎ去った昔を。 ああ、思い出させるのだ お前の残酷な調べは あの草原を、夜を、そして月明かりに 浮かぶあの娘の姿を。 あの美しい、運命的な姿を お前を見ているだけなら、忘れられていたのに ひとたびお前が歌い、それが私に届くと、 あの姿がまた現れてくるのだ。 |
詞はラフマニノフの項より転記しました
( 2010.04.24 藤井宏行 )