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I've heard an organ talk sometimes    
  Twelve poems of Emily Dickinson
あたしはオルガンが時折語るのを聴いていた  
     エミリー・ディキンソンの12の詩による歌曲

詩: ディキンソン (Emily Elizabeth Dickinson,1830-1886) アメリカ
      I've heard an organ talk sometimes

曲: コープランド (Aaron Copland,1900-1990) アメリカ   歌詞言語: 英語


I've heard an organ talk sometimes
In a cathedral aisle
And understood no word it said
Yet held my breath the while...

And risen up and gone away,
A more Bernardine girl
And know not what was done to me
In that old hallowed aisle.

あたしはオルガンが時折語るのを聴いていた
ある教会の回廊で
言っていることはひとつも理解できなかったけれど
でもその間しばらく息を止めていた

それから立ち上がり、立ち去った
ひとりのひときわベルナルディンの少女は
そしてあたしに何が起こったのかは分からない
あの古い聖なる回廊の中で


非常に短い詩で、情景も教会の中ということで一見シンプルな内容のようですが翻訳は非常に悩みました。ピューリタンの表面的な信仰告白になじめず、教会への礼拝にもほとんど行かなかったという彼女の率直な気持ちが表れているのだろう、という解釈をしましたが、決して確信を持てているわけでもありません。Bernardineというのは調べましたが何を意味しているのかは結局分からず仕舞で、そのまま残しておきました(ピューリタンの宗派の名前のようにも思えますが)。
この曲も管弦楽編曲された8曲からは除かれています。

( 2008.08.01 藤井宏行 )


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