お月さんと坊や |
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日本の古謡か、はたまた野口雨情−本居長世のコンビが書いた大正ロマンかと思わせるような風情の作品ですが、後半長調に転調してさらっと終わるところとか、歌詞もサトウらしく「一日(ついたち)お月さん 象さんのおめめ」とか「三日月お月さん うさちゃんのお耳」さらには「半かけお月さん 豚さんのお鼻」となかなか斬新な発想で描写をしています。古くて新しい、そんなユニークさがこの歌の特徴といえましょう。
( 2021.08.23 藤井宏行 )