Quell'augellin che canta Il Terzo Libro de Madrigali |
あの小鳥は歌っている マドリガル第3巻 |
Quell'augellin che canta sì dolcemente e lascivetto vola ora dall'abete al faggio, ed or dal faggio al mirto, s'avesse umano spirto, direbbe: “Ardo d'amore,ardo d'amore.” Ma ben arde nel core e parla in sua favella, sì che l'intende il suo dolce desio. Ed odi a punto,Silvio, il suo dolce desio che gli risponde: “Ardo d'amore anch'io.” |
あの小鳥は歌っている とても甘く そして気まぐれに飛ぶ あそこのモミからブナの木へ そしてまたブナからミルトの木へと もしあいつに人の心があったなら きっと言うだろう:「恋に燃えてるよ 恋に燃えてるんだ」と けれど 激しく燃やして その心を そして語る 自分の言葉で 知ろうとして 彼女の甘い願いを そして聞く その愛を シルヴィオ 彼女の甘い願いを こう答えた人の 「私も愛を込めて燃えている」と |
( 2021.07.21 藤井宏行 )