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Io mi son giovinetta    
  Il Terzo Libro de Madrigali
あたし 若い女の子なの  
     マドリガル第3巻

詩: 不詳 (Unknown,-) 
      

曲: ディンディア (Sigismondo d'India,1582頃-1629) イタリア   歌詞言語: イタリア語


“Io mi son giovinetta
e rido e canto alla stagion novella”,
cantava la mia dolce pastorella,
quando l'ali il cor mio
spiegò come augellin subitamente
tutto lieto e ridente,
cantando in sua favella:
“Son giovinetto anch'io
e rido e canto a più beata e bella
primavera d'amore,
che nei begli occhi tuoi fiorisce.” Ed ella:
“Fuggi,se saggio sei,” - disse - :l'ardore,
fuggi,chè in questi rai
primavera per te non sarà mai.”

「あたし 若い女の子なの
だから笑って歌うのよ 新しい季節に」
そう歌ったんだ ぼくのかわいい羊飼い娘は
それに合わせてぼくの心も
語り出す 突然 小鳥のように
すっかり幸せに笑いながら
歌ってる さえずり:
「若い男の子だよ ぼくだって
だから笑って歌うんだ ずっと祝福されて美しい
愛の春に
それは咲いてるよ 君のきれいな瞳の中に」すると彼女は:
「どっか行ってよ あなたが馬鹿じゃなかったら」 - そう言ったんだ - :「熱い人
お行きなさい この目には
あなたのための春は決して入らないのよ」と


( 2021.07.21 藤井宏行 )


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